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とうもろこしの育て方

品種のご紹介

木村農園で育てているトウモロコシの品種を紹介します。
出荷時期はその年の気候などによって変わるのでだいたいの目安になります。

ゴールドラッシュ

ゴールドラッシュ

質の高いさわやかな甘みが特徴の人気品種。低温でも発芽率が高いため、他の品種より早い時期に出荷が始まります。

出荷時期:6月中旬~6月下旬

恵味

恵味

大きさ抜群のイエロー系スイートコーン。
甘みが特に強い品種で、ひとつひとつの粒が大きく皮がやわらかいです。

コクのある深い甘みが気に入っている木村農園のメイン品種。

出荷時期:6月下旬~7月中旬

ミルキースイーツ

ミルキースイーツ

まだあまり市場に出まわっていない新品種。
ほかの品種に負けない強い甘みとジューシーさがあり、綺麗な黄色と形の整った美しい品種です。

木村農園では試作&モニター栽培中です。

出荷時期:7月上旬~7月中旬

ピュアホワイト(フルーツコーン)

ピュアホワイト(フルーツコーン)

フルーツコーンと呼ばれるトウモロコシで、抜群に高い糖度と真珠が敷き詰められているような純白な粒が特徴。
そのまま生で食べるのがオススメです。

このフルーツコーンを育てるのはとても難しく、他の黄色いトウモロコシの花粉が混ざらないよう、木村農園では他のトウモロコシ畑から遠く離れたハウスで栽培しています。

出荷時期:6月下旬~7月上旬

とうもろこしの肥料と農薬について

肥料について

春先までの白菜の二重トンネル栽培をした後にトウモロコシを育てるため、元肥はなし。
追肥はトウモロコシの状態やタイミングを見て、Ca肥料カルシードを2袋/10a程度施しています。

農薬について

農薬の使用は害虫の発生を予防する感覚でタイミングを見計らって早め早めの防除を心がけています。

農薬は生産者のためにも、もちろん消費者のためにもできるだけ減らしていきたいと考え、現在では収穫までの間、基本的に3回行なっています。
早くに出荷する品種は早い分、虫の活動も鈍いので2回になります。

  • パダンSG水溶・・・収穫21日前まで
  • プリンスSL・・・収穫14日前まで
  • アファーム乳・・・収穫3日前まで

トウモロコシが大好きなのは人間だけではありませ~ん。
アワノメイガの幼虫は雄穂に潜んで実におりてくる厄介な虫です。なので、ひとつひとつの雄穂を切ってしまうことで農薬を使わずしてこれを防ぐことができます。
なるべく農薬を使わない工夫をしていきたいですね。

とうもろこしの栽培方法

木村農園で作っているトウモロコシの育て方を簡単にご紹介します。

※写真をクリックすると大きな写真でご覧いただけます。

1.種まき

種まきの様子
ポットにトウモロコシの種を撒きます。

2.発芽

発芽の様子
発芽の様子です。

3.定植

定植の様子
ある程度の大きさになったら、畑に定植します。

4.ビニールトンネルの撤去

ビニールトンネルの撤去の様子
暖かくなってきたら、ビニールトンネルを撤去。

5.マルチ回収

マルチ回収の様子
ある程度の大きさになったら、雑草避けのマルチを回収します。

6.追肥・草取り

追肥・草取り
トウモロコシの様子をみて、追肥・草取り。

7.開花・受粉

開花・受粉の様子
開花が始まったら、ひとつひとつ手作業で受粉していきます。

8.雌穂の選抜

雌穂の選抜の様子
一番穂(写真では真ん中)のみを残して、あとはとってしまいます。

9.雄穂切り

雄穂切りの様子
倒伏防止と雄穂にひそむ害虫の対策です。

10.収穫

収穫の様子
収穫したとうもろこし
いよいよ待ちに待った収穫です。
今年はおいしくできたかなぁ?
芯の先まで実がふっくら入っていたら上出来です。
「とうもろこしのおいしい食べ方」もよかったらご覧ください。

とうもろこしのおいしい食べ方

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