農園のご案内
輪作だからこそ、おいしいとうもろこしができる
木村農園は茨城県坂東市にあります。
トウモロコシの栽培はもともと、メインで育てていた白菜の輪作のために始めたものでした。
同じ畑でいつも同じ作物を育てていると、だんだん収穫できる量や質が落ちてしまう(連作障害)ので、これを防ぐためです。
しかしこの白菜とトウモロコシの相性は抜群!
たくさん肥料を入れた白菜のあとに育てるトウモロコシは、白菜が吸いきれなかった栄養素やミネラルをぐんぐん吸収して、特別に甘いしっかりとした実をつけてくれます。
エコファーマー(環境にやさしい農業者)
エコファーマーとは「環境に配慮した持続性の高い農業を行なっている」と県知事に認定された農業者の愛称です。
堆肥などを使った土づくりを基本として、環境や農地に悪いとされる化学肥料や化学農薬の使用を少なくするために、平成11年に制定された「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」においてエコファーマーの制度ができました。
木村農園では現在栽培しているすべての作物にエコファーマー認証を取得済みです。
良質な堆肥をつかった土づくり
家の裏手にある雑木林の落ち葉を年に1度集め、5年間切り返しながら完全熟成させた良質な堆肥を畑に使っています。
雑木林は針葉樹が多く、良質な自家製堆肥をつくるには最適です。
(※2011年はこの堆肥づくりを見合わせております。)
またキノコの菌床の残渣を畑にまくことで土壌改良を行ったり、トラクターも畑の土を固めにくいクローラ(キャタピラ)型のものを使ったりと、作物が伸び伸びと成長できる土づくりにこだわっています。
生産者のご紹介
はじめまして、木村匡志です。
代々続く農家の8代目。
2008年に就農し、まだまだ修行中の23歳。
もうすぐ2児の父になります。
子供たちがおいしく安全に食べられる野菜づくりを目指しています。
野菜大好きっ子が日本中にもっともっと増えますように。
ちなみに趣味はお菓子づくり。子供のバースデーケーキも、もちろんお手製です。