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品種の差?

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向かって左はランチャー82。右がゴールドラッシュ。

それぞれハウス1棟分の発芽しなかったところへの定植終了後の状態です。低温時の発芽率の高さに定評のあったゴールドラッシュはさすがの結果ですね(^ー゚)ノほとんど予備の苗が減らずに終了。しかしランチャー82のほうはあまり発芽率はよくありませんでした。

ま・重要なのはどちらもこれからですから!!今後の成長に期待していますよ(=´ー`)ノ

発芽、順調

1回目の種蒔きから早2週間。その後も着々と種蒔きは進んでいますが、今回は。。。

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どうでしょうか?この先約50メートルこんな感じです。低温で発芽率の低下が心配でしたがかなり成績優秀です!!この子達(o^-')bグッ!!それでもやはり種の特性上100%発芽できるわけではないので、

IMGP0151はい。こんなものを用意してあります(っ´∀`)っ))

これは種蒔きした日にセルトレイと呼ばれる種蒔き専用のトレイに別に蒔いて管理してあったいわば、予備の苗です。これを残念ながら芽が出なかったところに移植することで人工的に100%発芽しましたよ状態を作り出すのであります。

悲劇、再び

今朝は霜が降りました。

早起きして春ハクサイの出荷作業を!!っところがハクサイが凍ってしまい予定変更。※凍ったハクサイはそのまま切ってしまうと痛みの原因になるため融けるのを待ちます。

こんな時は軽トラに乗り込み畑の見回りに出かけます(・ε・)ノ おっー!

IMGP1149元気に育ってるな~( ´ ▽` )ノ

そして発見IMGP1148このありえない光景。。。

また君たちですか。確かに今年は寒い。いつもより食料が少ないのかもしれない。。。

でもこの仕打ちは酷すぎるのでは?朝から打ちのめされて帰宅。

その後予定通りハクサイの出荷をして、今後の収穫のために苗を植えるのでした。

IMGP1152水やりをしながら

IMGP1154定植、定植

IMGP1156まだまだ寒いのでお布団をかけました。

種蒔き トンネルへ

フルーツコーンの種蒔きは次のステージを迎えました(=´ー`)ノ

春ハクサイの出荷が始まりスペースができてきたので

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お掃除して

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穴開けてどんどん蒔いていきます!!

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ちなみに穴のように見えているのはハクサイの株の跡です。ハクサイの株間とトウモロコシの株間って同じなんですよ。

この間に新しく穴をあけて種蒔きしています。

肝心の種蒔き中の写真がありませんが(;´Д`A ```

今蒔いてる品種は『Sweets恵味スター☆』です。

この名前って☆の位置を間違うと「つのだ☆ひろ」みたいになっちゃいますね。。。

何はともあれ、ガンガンハクサイ切って、どんどん種蒔きしていく日々が始まります。

まだまだ霜の降りる危険性があるので油断はできませんが(*´ο`*)=3

キャベツの悲劇

木村農園ではキャベツも絶賛栽培中であります。

一度に収穫のピークを迎えないように、いくつかの圃場に何回かに分けて時期をずらして植えられているわけですが。。。通算4作目となる圃場での出来事です。

まずはこちら

IMGP1131地温確保と雑草抑制のため、マルチを張り元気に定植。

IMGP1144定植後数日、少し大きくなってきていますね。

 

そして、

本日はよく晴れましたが北風が強く圃場の見回りをしていて発見。おそらく鳥類による情け容赦のない攻撃を受けたキャベツ。。。この圃場の約4分の1ほどに被害を受けてしまっていました。それまでに定植してあったほかの畑のキャベツは無事だったため油断していたようです。。。

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この後、キャベツの復活を願いつつ、これ以上の仕打ちを受けないように畑全体にこれでもか!!っていうくらい鳥よけの糸を張り巡らせました。

そりゃ、もちろん最初からやっとけばよかったわけですがハァ━(-д-;)━ァ...

発芽、確認

種蒔きから毎日様子をうかがっていましたが、6日目とうとう発芽確認!!

まだちょっと気の早い何本かだけですが。。。

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ぐぐ~っとよって。

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小さな種からなぜこんなににょきにょき出てくるのか不思議ですね 植物の神秘かな

ここから日に日に変化が楽しみです。続報をご期待ください。

そして2回目の種蒔き

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品種は『Sweets恵味スター☆』『ミルキースイーツ』の2つ。ハウス栽培では試作もかねて1棟づつ品種を変えてこの時期のベスト品種を探しているところです。

とうもろこしの前に

専業農家の木村農園。フルーツコーンばかり作っているわけではありません。

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ハクサイです。黄芯系の春ハクサイ 1か月間のハウスでの加温育苗と約3か月にも及ぶ毎日のビニールトンネルの換気管理を経て収穫を迎える手間暇かかってる大物野菜なのです。

この白菜なくして木村農園のフルーツコーンは語れない理由があるのでお知らせしてみました。

種、続々 その4

さて、その4ということで今回はトキタ種苗のスイートコーンシリーズから

『ミルキースイーツ』をご紹介!!

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実は昨年たまたま見ていた農業新聞でモニター募集していたことをきっかけに栽培を始めた品種です。モニターってこともありちょっと試してみようかなんて軽いノリで当時空いてた畑に蒔いてみたところ。。。一発目から当たりました!!まず名前のとおりスイーツのような強くジューシーな食味が気に入りました。そして粒粒の並びがきれいなこと!高温の時期にも強く、サイズもかなり大きく安定していたのでそこも◎ 贈答用むきな見た目かな~って思いました。今後、圃場の相性を見ながら作付を増やすことを検討中∩( ´∀` )∩

つづいて、
『ミルキースイーツ88ST』

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こちらは今年のモニター品種。

良食味で人気のミルキースイーツをより大きく、風等による倒伏被害にあいにくくなるように改良したそうです。

ここで注目すべきは「風等による倒伏被害にあいにくくなるように改良」という一文。なぜなら木村農園でのミルキースイーツの作付時期は台風の襲来でかなり倒伏のリスクが高いため。倒伏してしまうと極端に品質が落ちてしまうため絶対に避けたい被害です。ま、まずは試してみないとわかりませんので味見がてら種をまいてみます≧(´▽`)≦

 

とりあえず今年のトウモロコシの品種紹介は以上になります。

試してみたい品種はまだまだあるので、少しづつそれぞれの畑にあうお気に入りの品種を見つけていければいいな∩(´∀`)∩♪

IMGP1106今年は7品種

種、続々 その3

今季のフルーツコーンの種(品種)紹介その3です。

もう圃場では種蒔きが始まりちょっと順番が逆になってしまった感がありますが。。。

すべての品種を紹介するまで続きます(。-∀-)

では、もう蒔いちゃいましたが

『ランチャー82』です。

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種蒔きの巻でも出てきましたが、種苗会社の中でもっとも有名なタキイ種苗が発売している極早生のスイートコーンです。

実は今年初めての挑戦となります。低温時の発芽の良さと草丈が低めでハウス栽培の早だしに最適、さらに芯が細く粒が大きいため、可食部が多いといううれしい情報も(o^皿^)

収穫後の味見で気に入れば木村農園のラインナップに加えたい期待の品種です。

いや~収穫が楽しみですな(*>∀<*)

種蒔きの巻

今シーズン初めてとなるフルーツコーンの種蒔きを本日決行しました!!(о´∀`о)ノ

品種は今年初挑戦の『ランチャー82』

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種苗会社の中でもっとも有名なタキイ種苗が発売している極早生のスイートコーンです。

ランチャーって名前は甘くなさそうですが評判は上々のようです。今回いい結果が得られれば木村農園のラインナップに是非入れたい期待の品種です。

そして前回紹介した『ゴールドラッシュ』の2品種。

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実は、この時期の種蒔きとなるとかなりのリスクを伴います。

まずトウモロコシは寒さにとてつもなく弱い!!です。昨年は一番早いハウス栽培の作型が

遅霜に襲われ全滅という苦い経験をしました。

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そして寒さに弱いということは、低温時の発芽率も極端に低いということですね。

そこで今年はハウスの中にさらにもう一つ小さなハウス(トンネル)を作り地温の

上昇と遅霜への対策をしてみました。これがうまくいけば6月の上旬には甘くて

おいしすぎるフルーツコーンが食べられそうです。

種蒔き後のお写真です。どうぞ

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なんか必要以上に穴が開いている気がするのはレタス収穫後のマルチをそのまま利用したレタスの後作だからです。葉物とイネ科のトウモロコシは相性抜群なため、あえて木村農園ではレタス→トウモロコシや、ハクサイ→トウモロコシっていう畑が多くなっています。

甘さに違いが出てくるのです((((o゚▽゚)o)))

種、続々 その2

今季のフルーツコーンの種(品種)紹介その2です。

前回は木村農園の主力品種を紹介したので、今回はこちら!!

『みわくのコーン ゴールドラッシュ』です。

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さて、この品種かなり有名でトウモロコシ界では1,2を争うメジャーどころです。

トウモロコシの旬の時期になるとラジオCMなんかもやってるぐらいですから

なかなかの売れっ子です。

味の特徴は、やはり皮もやわらかくて甘い!!です。そしてなんというかかるーい口当たりと

いいますか、さわやかな甘味って感じでしょうか(゚∇^d)

そして栽培してみて感じる良い点は、味はもちろん、発芽率の良さと粒粒の並びが

極めてキレイということです。種苗メーカーお勧めの食べ方はラップにくるんでレンジでチン!手軽でいいですねヽ(^◇^*)/

 

続いて こちらも有名どころ

『ピュアホワイト』

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よく北海道からのお取り寄せグルメで目にする幻の白いトウモロコシ。

とても甘く、生食もできることから人気は絶大です。見た目のインパクトもありますし

栽培を始めてからは贈答用での注文が特に多いですね。

この白いトウモロコシ栽培は黄色の品種に比べてちょっと難易度があがります。

なぜなら近くで黄色の品種が栽培されているとその影響で白い粒の中に黄色の粒が

混じってきてしまうから(・ε・`*)

これはキセニア現象と呼ばれるもので、味も商品価値も落としてしまうため断固阻止しなければならない現象です!!そのため木村農園では、ほかの品種とは時期をずらしたハウス栽培をしてみたり、周囲を森に囲まれた隔離された圃場での栽培を行っています。そのため作付面積は少なめです。

気になる方は気軽にお問合せください。できる限りお答えしますので。。。

種、続々 その1

花粉の飛散も始まって花粉症の発症から4年目を迎え、基本屋外での活動がメインの私にはとってもツライ季節になってきました。

さてさて、タイトルにもあるとおり種が続々とやってきてます!!

あ、もちろんフルーツコーンの種が、ですよ(*´∀`)ノ

それでは紹介します!!

トップバッターは作付面積が最も多い農園のエース

『Sweets恵味86』です。

IMGP1110背景が畳なのは気にしないでください(A;´ 3`)

この品種はコクのある強い甘味と果皮の柔らかさが際立つ木村農園イチオシ品種ですね。

名前にある86という数字は種をまいてから収穫までの日数の目安です。もちろんその年の天候や気温により前後しますがこの数字をみて、収穫日から逆算して種蒔きの日を決めたりします。

続いては同じ恵味シリーズから

『Sweets恵味スター☆』です。

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恵味86よりも低温時の発芽に優れているので早くから種蒔きできるためその分早めに収穫を迎えることができるおませさんです。もちろん味も抜群に良いですよヽ(*>∇<)ノ

ちなみに木村農園ではハウス栽培だったり露地のトンネル栽培、マルチ栽培等の

栽培方法の違いや畑の条件、収穫時期によっていくつかの品種を使い分けています。

 

その2に続く。。。

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